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2017.05.01

医薬品#14 歩くの大好き、どんどん行こう

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MEDICAL PHARMACEUTICALS

こんにちは。医療用医薬品担当の松田です。ポカポカした陽気が続きますね。花粉がだいぶ落ち着いてきたので、休憩時間に外を散歩していると公園のベ
ンチで寝ている人や授業の一環で外を歩いている幼稚園児たち、花見をする奥様方をよく見かけます。「春よ、遠き春よ、瞼閉じればそこに♪」と、私が子
どもの時に流行った歌が頭の中をヘビーローテーションしてしまいます。春には名曲が多く、特に「桜」という字が題名に入る曲は多く、1000曲以上
はあるようです。日本人の「サクラ愛」には恐れ入ります。

5月といえばゴールデンウィーク…という話は前にしました。ですので、5月を別の角度から見てみましょう。5月は英語でMAY(メイ)昔で言うと皐
月(サツキ)。おやおやこの2つ、どこかで聞いたことがある…そうです、宮崎駿監督の「となりトトロ」に出てくる主人公の女の子達です。物語のあら
すじは、田舎に引っ越してきたサツキとメイという姉妹がトトロやまっくろ黒すけという生き物に出会う話。これらの生き物に関しては、子どもにしか見
えないそうで、大人には見ることができないとのこと。ということは、今トトロの映画を見ても、私には子どもたちの走り回る姿しか見れないかも…冗談
です。この映画は時を超え、曲やストーリーが幅広い年代に愛され、宮崎アニメの代表作と言われています。1年に必ず1回はテレビ放映され、放送局が
どこであろうと高い視聴率を誇ることも理由の1つです。原稿を書いて、久々に見たくなったので、ゴールデンウィークはスタジオジブリ作品三昧にしよ
うと思います。

 

ちなみに、私のスタジオジブリのお気に入り作品は、「もののけ姫」です。自然環境保護、有神論と無神論、先住民族との衝突・共生など現代の社会問題が集約されているからです。この作品が世に出た時、私は小学生。この映画の奥に秘めているメッセージはわかりませんでした。ただ、大人になってこの映画を見た時に、これらのメッセージを感じ取ることができ、とても感動しました。まだ、宮崎駿氏の真のメッセージを読み取ってしないのかもしれないと思うと、またこの作品を見たくなりますね。「もののけ姫」は、宮崎駿氏が構想16年、製作期間3年を経て作り上げた大作なのですから…。
さて、先週に私の5作目となる「2017年 世界の皮膚外用薬市場」が発刊されました。「となりのトトロ」や「もののけ姫」のような大作ではないものの、製作期間3か月間を経た作品。ご興味がおありの方、是非とも読んでください。

 

2017年 世界の皮膚外用薬市場

 

実は、小学校の時に同じ学級だった友人がスタジオジブリで勤務しています。エンドロールで名前が出てくるという話を聞いて、最近のジブリ作品のいくつかを見ると、本当にあったのでびっくりしました。どうやら、その友人はアニメ専門学校を首席で卒業したそうで、自身の机のすぐそばに巨匠のデスクがあるそうです。これからも日本アニメ映画界を牽引するスタジオジブリ、次なる作品に期待したいですね。