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リサーチャーに聞く!#181 『2026年 青汁市場の実態と展望』調査のポイント

2026.10.19
  • リサーチャーインタビュー
  • Health & Food
リサーチャーに聞く!#181 『2026年 青汁市場の実態と展望』調査のポイント

第181回は、2026年8月31日発刊の『2026年 青汁市場の実態と展望』です!
構造転換を迎える青汁市場に焦点を当て、ブランド別、規格別、主原料別、剤形別、訴求別、チャネル別といった多角的な視点から市場動向を徹底分析した当レポートについて、弊社リサーチャーの伊藤響、神田綾子、水上創に調査のポイントをインタビューしました!

 

伊藤響 プロフィール

リサ・リューション事業部 リサーチグループ Health & Food
伊藤響

—Profile—

2026年に入社、ヘルスケア領域を担当。消費者調査を中心にレポート作成に携わっている。
趣味はコーヒーにこだわっているカフェに行くこと。

 

神田綾子 プロフィール

リサ・リューション事業部 リサーチグループ Health & Food
神田綾子

—Profile—

2026年に入社、ヘルスケア領域を担当。消費者調査を中心にレポート作成に携わっている。
趣味は旅行先でのお城巡り。

 

水上創 プロフィール

リサ・リューション事業部 ソリューショングループ Health & Food
課長 水上創

—Profile—

入社当時から、Food&Drink分野で市場調査と消費者調査を担当しているほか、
顧客の課題解決につながる独自調査にも多く携わっている。
近年は、プラントベースフードに関する調査を得意としており、これまで複数の市場調査や消費者調査、セミナーを行ってきた。

 


―今回、青汁市場の調査を実施された背景について教えてください。

水上:今回の調査では、成熟期を迎えた青汁市場の中で、今後どこに成長機会があるのかを明らかにしたい、という考えがベースにあります。
青汁市場は、コロナ禍の健康需要によって拡大しましたが、現在はその反動や市場の飽和化によって成長が鈍化しています。2025年の市場規模は前年比0.2%増の733.5億円となりましたが、2026年は前年比2.0%減の719億円と、マイナス成長を見込んでいます。
一方で、成熟市場だからこそ、どの商品が支持されているのか、どのような価値に成長余地があるのかを見極めることが重要です。
そこで今回は、市場規模やブランド別売上高だけでなく、売上上位20ブランド・64品目を対象に、商品や訴求、原材料、剤形などを細かく分析しました。成熟市場の中で、どこに成長余地があるのかを探ることが、今回の大きな目的です。

 

―成熟化する市場の中でも、商品や訴求の中には、今後の成長につながる変化もありそうですね。
実際、今回の調査から何か変化や兆しは見えてきましたか?

伊藤:はい。大きな変化として、青汁に求められる価値が「野菜不足を補う」ことから、「特定の健康課題を解決する」ことへ広がっていることが見えてきました。
2025年は、従来型である特定の機能性を謳わない一般的な商品が縮小する一方で、機能性表示食品は前年比29.5%増と大きく伸長しています。
また、訴求別にみても、「栄養素補給」が市場の約7割を占める一方で、「整腸効果」「ダイエット」「血圧対策」など、特定の悩みに対応した訴求も広がっています。
つまり、「青汁だから選ぶ」のではなく、「この商品だから選ぶ」という理由をいかに作れるかが成長のポイントになっていると考えています。

 

―青汁というカテゴリーの中でも、商品ごとの違いや強みが、これまで以上に重要になっているのですね。
そうした「選ばれる理由」について、今回のレポートではどのように分析されているのでしょうか?

神田:今回のレポートでは、商品・ブランド単位で「何が売れているのか」だけでなく、「なぜ選ばれているのか」まで捉えられるように、分析を深掘りしています。
具体的には、新商品開発傾向や配合成分、ブランド特徴の分析に加えて、今回は主要ブランドの顧客分析や口コミ分析、USP分析まで実施しています。
さらに、売上上位20ブランド・64品目について、規格・剤形・訴求・価格帯・原材料構成などを商品単位で比較する「品目分析」も行っています。
こういった分析を組み合わせることで、各ブランド・商品の特徴や強みを多角的に捉えたり、競合との差別化ポイントまで把握できたりする点が、今回の大きな特徴です。

 

―商品ごとの特徴や、「競合とどう差別化しているのか」まで掘り下げているのですね!
では最後に、こうした分析を踏まえて、本レポートをどのように活用していただきたいですか?

水上:はい。今回のレポートは、競合分析から商品開発、マーケティング戦略、今後の事業展開まで幅広く活用いただける内容となっています。
例えば、市場規模やブランド別売上高から市場全体を把握し、品目分析で「ヒットをけん引する配合成分や原材料の最新トレンド」を確認した上で、USP・口コミ分析から競合商品の強みや消費者からの評価まで掘り下げることができます。
さらに、販売・マーケティング分析では各社の施策を目的別に整理しており、今後の施策検討にもご活用いただけます。
市場が成熟する中でも、機能性や利便性など、新たな価値を打ち出すことで成長の余地はあります。「成熟市場の中で、どこに勝機があるのか」を考えるための資料として、ぜひご活用いただきたいですね。

 

 

―本日は貴重なお話をありがとうございました。
さて、今回インタビューした「2026年 青汁市場の実態と展望」レポートは絶賛発売中です。
ご興味がございましたら是非とも弊社にお問い合わせくださいませ。

 

 

『2026年 青汁市場の実態と展望』

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