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2018.11.21

★Chemical Web News★ ~#005

NEWS

▽▽▽【本日のトピックス】▽▽▽
◆【モビリティ産業】
┗BASF、欧州初の電池材料生産拠点の設置を発表(2018/10/23)
┗ユーグレナ、日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを竣工(2018/11/02)
┗デンカ、三菱マテリアル、環境対応車用セラミック絶縁放熱回路基板を共同開発(2018/11/05)

◆【電 子 産 業】
┗新日鉄住金化学と新日鉄住金マテリアルズが経営統合(2018/10/1)
┗信越化学工業、フォトマスクブランクス事業の拡大を目指し、約140億円の設備投資を実施(2018/10/11)
┗積水化学工業が上海に「エレクトロニクス材料技術サービスセンター」を新設(2018/10/24)

◆【フ ァ イ ン】
┗クラレ、従来品より耐熱性を約15℃向上したPMMA樹脂を開発(2018/11/12)

 

 

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モビリティ産業
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▽▽BASF、欧州初の電池材料生産拠点の設置を発表(2018/10/23)▽▽

BASFは、フィンランドのハルヤヴァルタに欧州初となる自動車市場向け電池材料工場を建設すると発表した。同工場は、2020年後半に稼働を開始し、年間に電気自動車約30万台分の電池材料を供給する計画。
さらに、BASFは工場と隣接するノリリスク・ニッケル社(Nornickel)の精錬所からニッケル原料・コバルト原料の供給を受ける契約に調印しており、電池生産用原料の現地調達ルートも確保済みとなっている。

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▽▽ユーグレナ、日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを竣工(2018/11/02)▽▽

ユーグレナは、横浜市鶴見区の京浜臨海部において日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを10月31日に竣工。2019年春より本格稼働して微細藻類ミドリムシや廃食油を主原料とした燃料の製造を開始する予定となっている。
さらに、2020年までに同プラントで製造する国産バイオジェット燃料での有償飛行を実現するほか、2019年夏からは同プラントで製造した次世代バイオディーゼル燃料の供給を開始するとしている。

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▽▽デンカ、三菱マテリアル、環境対応車用セラミック絶縁放熱回路基板を共同開発(2018/11/05)▽▽

デンカ、三菱マテリアル両社は、電気自動車に代表される環境対応車のモーター駆動用パワーモジュールに使用されるセラミック絶縁放熱回路基板についての共同開発に合意し、本格的な量産に向けた取り組みを進めていると発表した。

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電 子 産 業
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▽▽新日鉄住金化学と新日鉄住金マテリアルズが経営統合(2018/10/1)▽▽

新日鉄住金化学と新日鉄住金マテリアルズが経営統合し、日鉄ケミカル&マテリアル株式会社を発足した。化学とマテリアルの融合で、新たな価値創造を目指す。自動車の電動化やマルチマテリアル化の進展による新たな素材のニーズや、デジタル化の加速化による電子デバイス向け材料の機能高度化ニーズなど、社会や顧客の要求変化に対応するため、新技術や新商品の開発を加速する。

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▽▽信越化学工業、フォトマスクブランクス事業の拡大を目指し、約140億円の設備投資を実施(2018/10/11)▽▽

信越化学工業がフォトマスクブランクス事業に積極投資を行う。今回の投資は、既存生産拠点の増強に関するもの。すなわち、武生工場(福井県)で新たな工場棟および先端ArF品を生産する設備の増強(2021年4月完了予定)、直江津向上(新潟県)で汎用ArF品の生産設備の増強(2019年末完了予定)を計画している。この投資により、信越化学のフォトマスクブランクスの生産能力を現在の3割増とする。
フォトマスクブランクスは、半導体の製造工程で使用されるフォトマスクの材料で、半導体デバイスの生産量の増加および微細化の進展により、フォトマスクブランクスの世界需要は汎用ArF、先端ArF品ともに増加している。
信越化学工業は、これらの需要を取り込み、事業のさらなる拡大を目指す。

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▽▽積水化学工業が上海に「エレクトロニクス材料技術サービスセンター」を新設(2018/10/24)▽▽

積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーが、グループ会社の積水保力馬科技(上海)有限公司(中国上海市、積水ポリマテック上海)の建屋内に、エレクトロニクス分野の主要製品の評価を行う施設「エレクトロニクス材料技術サービスセンター」を新設。エレクトロニクス関連製品(シール剤、電子部品用粘着テープ)の評価及び試作の機能を有する。
中国の顧客からの評価依頼に迅速に対応し、エレクトロニクス分野の多種多様な製品・技術の提案を進め、同分野での売上拡大を図る。また、積水ポリマテック上海内の自動車電装関連製品のショールームと新設センターとの相乗効果により、EV化や自動運転化など市場が拡大するカーエレクトロニクス領域の開拓を図る。

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フ ァ イ ン
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▽▽クラレ、従来品より耐熱性を約15℃向上したPMMA樹脂を開発(2018/11/12)▽▽
クラレは従来品より耐熱性を約15℃向上した高耐熱性メタクリル(PMMA)樹脂「パラペットSP」を開発したことを発表した。
同製品は、PMMAの耐熱性を高める手法として、高次構造を制御する重合技術を開発・使用している。このため、従来品と比較して約15℃高い耐熱性と約130℃のガラス転移温度を有している。
今後、クラレはこれらの特性を活かして、高い耐熱性能が求められる自動車・光学用途や樹脂改質剤、フィルム原料向けに展開する予定。