美容・化粧品
第174回は、2026年5月29日発刊の『2026年 日本の化粧品市場トレンドレポート』です!
国内化粧品市場の沿革、主要プレーヤー、市場規模、市場動向を俯瞰的に整理するとともに、スキンケア、ヘアケア、メイクアップの各市場分析を実施し、市場構造の変化や成長領域を分析した当レポートについて、弊社リサーチャーの富崎敦子、古村和恵、武本美沙に調査のポイントをインタビューしました!
富崎敦子 プロフィール

リサ・リューション事業部 リサーチグループ Beauty & Cosmetics
データアナリスト 富崎敦子
—Profile—
2013年の入社当時から、化粧品分野でマーケット調査と消費者調査を担当している。
これまでスキンケアを中心に、海外戦略、OEMなど幅広い内容で調査企画を提案し、
近年は商品企画や顧客提案、原料に関するコンサルティング業務にも携わっている。
最近は、ゲーム配信を観るのにはまっている。えびが好き。
古村和恵 プロフィール

リサ・リューション事業部 リサーチグループ Beauty & Cosmetics
古村和恵
—Profile—
2021年入社。化粧品分野のマーケット調査や英語のレポート作成、海外調査などを担当。
最近では、サロン用化粧品の市場分析調査を執筆した。
化粧品は成分で選ぶタイプだが、近頃は香りにも注目している。
2026年はフルマラソン完走、海外マラソン大会デビューを目標にしている。
武本美沙 プロフィール

リサ・リューション事業部 リサーチグループ Beauty & Cosmetics
武本美沙
—Profile—
2023年の入社当時から、化粧品分野で市場調査と消費者調査を担当している。
直近では「女性の頭皮・髪に関する意識・実態調査」や「通販化粧品の市場分析調査」を担当。
趣味は、カラオケと旅行先でご当地酒を買うこと。SNSでバズった化粧品を購入し、使ってみるのが好き。
―今回、なぜ日本の化粧品市場に関する調査を行ったのですか?
古村:今回発刊した「2026年 日本の化粧品市場トレンドレポート」は、2024年に続く第2弾のレポートです。前回版は大変ご好評をいただき、化粧品メーカーだけでなく、原料メーカーや食品メーカー、小売・流通企業など、幅広い業界の皆様にご活用いただきました。
前回の調査以降も、国内の化粧品市場では大きな変化が続いています。例えば、韓国コスメの存在感の拡大やインバウンド需要の回復、高機能化粧品への需要拡大、SNSを起点としたトレンドの変化など、市場を取り巻く環境はこれまで以上に複雑化しています。また、スキンケアやヘアケアといった大きな分類で市場を捉えることはもちろん大事ですが、一方で現在は市場が細分化し、導入美容液やまつ毛美容液、トナーパッド、マイクロニードルコスメなど、細かなカテゴリーごとに独自の成長がみられるようになっています。
そこで今回は、最新の市場データやトレンド情報へのアップデートに加え、分析対象となるテーマやカテゴリーを大幅に拡充しました。市場全体の動向だけでなく、「今どのカテゴリーが伸びているのか」「どのような商品が支持を集めているのか」「次の成長市場はどこなのか」といった視点から、多様化する化粧品市場の実態を整理しています。化粧品市場を俯瞰したい方はもちろん、新商品開発や事業戦略を検討されている方にも、新たな発見が得られる内容となっています。
―なるほど。今回の調査のここに注目してほしい!というポイントがございましたら、是非ともお聞かせください。
富崎:今回の調査で特に興味深かったのは、「高付加価値・高価格帯化」と「細分化」が同時に進んでいる点です。化粧品市場は成熟市場と言われていますが、実際には新しいニーズやカテゴリーが次々と生まれています。例えば、従来からスキンケア市場では「浸透技術」や「高濃度成分」が注目されていましたが、以前は高機能美容液を中心に採用されていた技術が、化粧水やクリームなどにも拡大し、全体的に付加価値が向上しています。また、近年では「朝用・夜用」といったシーン別訴求や、導入美容液やトナーパッドなどの新しい習慣の提案、複数の役割を持つマルチユース商品なども人気を集めています。
さらに、一見するとニッチに見えるカテゴリーが、実は数百億円規模の市場に成長しているケースも珍しくありません。市場全体が成長だけでなく、「どこが伸びていて、なぜ伸びているのか」を把握することが重要な時代になっています。本レポートでは、その構造変化を市場データと商品トレンドの両面から分析しています。
―興味深いですね。今回の調査で最も意外だったことは何でしょうか?
武本:今回の調査で印象的だったのは、市場全体の成長率以上に、一部カテゴリーの伸長が際立っていたことです。特に近年は、「美容医療」や「健康」など、他領域との融合が注目ポイントとなっています。例えば美容と皮膚科学を掛け合わせたダーマコスメや、先端技術を導入したマイクロニードルコスメ、健康食品の域を超えて複数の美容効果を訴求するインナービューティなどが挙げられます。
これらは単なる一過性の流行ではなく、新たな市場として存在感を高めており、今後はこういった専門性の高い価値提案が市場拡大の鍵になると考えています。
―なるほど、ありがとうございます。では、こうした市場動向について、実際にレポートをご覧いただいたお客様からはどのような反響がありましたか?
富崎:ありがたいことに、お客様からは「市場全体の動向や売れ筋商品を把握でき、ビジネスチャンスの検討に役立った」といったお声を多くいただいています。また、各アイテムの市場規模を網羅的に把握できる点や、通販・直営店を含めた販売チャネルの実態が分かる点も評価いただいています。
特に、まつ毛美容液や幹細胞コスメ、ダーマコスメといった注目カテゴリーについては、「一般には情報が少なく貴重」「テーマ別に市場動向を把握できて参考になる」といったご感想をいただくことが多いですね。
さらに、一般的な市場レポートでは大きなカテゴリーでまとめられることが多い中、細かなカテゴリーまで分析している点や、キープレイヤーの整理、日本市場と世界市場の比較なども、ご好評いただいているポイントです。
―最後に、このレポートをどのような方に読んでいただきたいですか?
武本:化粧品メーカーの企画・マーケティング担当の方はもちろん、原料メーカーや食品メーカー、小売企業、広告代理店など、化粧品市場に関わる幅広い方にご活用いただける内容になっています。市場規模やトレンドを把握したい方だけでなく、新しい事業機会や成長領域を探している方にも参考にしていただけると思います。内容にご興味をお持ちいただけましたら、まずは無料のご試読サービスをご活用いただけたましたら幸いです。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。
さて、今回インタビューした「2026年 日本の化粧品市場トレンドレポート」レポートは絶賛発売中です。
ご興味がございましたら是非とも弊社にお問い合わせくださいませ。
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